ギター初心者が「指」の痛みに負けない5つのヒント

すぐ楽になるためのヒントとは?

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これから素晴らしい音楽の世界へと飛び込もうと、生まれて初めてギターを手にしてまず思い知るのが、弦を押さえる指先のひどい痛み。数日どころか、練習を続けるたびに数週間も痛みが続くこともあります。

ギター初心者は指先の皮膚がまだ弦を押さえるのに慣れていないため、最初は基本的なコードを押さえるだけでも痛みを感じます。

初心者が弦を押さえる指先を硬くし、痛みを感じることなく楽に弾けるようになるためにはどうしたらよいのでしょうか? ギター初心者の誰もが克服しなければならない基本的な問題と、スムーズなコード・チェンジができるようになるための対策を以下に解説します。

1.”アクション”の調整

ギターでいう”アクション”で最も重要なのが、弦とフレットボートとの間のスペース(弦高)です。弦高が高すぎると、弦を押さえるのにより強い力が必要なため、スムーズにプレイできなくなってしまいます。

「初心者にとっては、一本指で6弦すべてを押さえなければならないバレー・コードもひとつのハードルでしょう。最初はとにかく練習して慣れることが必要です」と、ジョン・ドライヤー(Fender Digital Learning Product Manager)は語っています。

でも、決して恐れることはありません。”アクション”は自分でも簡単に調整できますし、地元の楽器店に依頼してもよいでしょう。ネック、トラスロッド、ブリッジ高、ネック・サドルやブリッジ・サドル等を調整することで、より快適にプレイできるようになります。

2.自分やギターに合った弦を選ぶ

ギターの弦にはさまざまな種類があります。一般的に、いわゆるライト・ゲージは、細く、弾きやすいとされています。

「よりやわらかな弦(ライト・ゲージ)は押さえやすく、チョーキングもしやすいです。一方でヘヴィ・ゲージは、最初は指先の痛みを伴いますが、より早く指先を硬くすることができるでしょう」とドライヤーは言っています。

さらにいうと、ナイロン弦は、指先にやさしいので「初心者はナイロン弦から始めなさい」というギター講師もいるほどです。

3.弦を強く押さえすぎない

ギター初心者にありがちなのは、ネックや弦を必要以上に強く握ったり押さえてしまったりします。その結果、手がつったり、指先にひどい痛みを感じたりします。思い通りのサウンドを得るために妥協したくない、という思いは理解できますが、練習方法との正しいバランスが大切です。

4.指を鍛える

ギターを実際に弾く前に、さまざまなストレッチやトレーニングで手の筋肉を鍛えることも重要です。テニスボールやラバーボールのほか、トレーニング・マシンを使用しているプレーヤーもいるほどです。強弱をつけたさまざまなトレーニングで、個々の指や前腕のグリップ力を鍛えることが重要です。

5.練習スケジュールを工夫する

ギターを初めて手にすると、まずは数時間休みなしに弾き続けたくなるものですが、特に最初のうちは頻繁に休憩を取ることによって、将来的にはよい結果を得られるでしょう。

「初めのうちはマラソンのように長時間弾き続けるのでなく、例えば15分程度の短時間に区切って練習することが効果的」と、ドライヤーはアドバイスしています。

最終的には指先も硬くなって痛みを感じなくなり、練習時間もだんだんと長くしていくことができます。

追記:ブライアン・アダムスのSummer of ’69の歌詞のように、夢中になり、練習のしすぎで指先にマメができたり、血がにじむほどの状態になってしまった場合は、一旦休んで適切な治療を施し、傷を完全に治しましょう。

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