
J、新シグネイチャーモデル2機種2025年10月13日(月・祝)より受注開始
〜伝統的なプレシジョンベースを基に、鮮烈な輝きを放つ King’s Red Sparkleそしてヘヴィーレリック加工による風格あるルックスのモデルが登場〜
フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(所在地:米国カリフォルニア州、CEO:アンディ・ムーニー、以下FMIC)は、Fender Custom Shopより、国内ロックシーンを代表するロックバンドLUNA SEAのベーシスト 、Jの新シグネイチャーモデル 『Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® King’s Red Sparkle』および『Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® PJ, King’s Red Sparkle』の2機種を発表しました。
本モデルは、Fender Custom Shopマスタービルダーのグレッグ・フェスラーが手掛けた完全数量限定のリミテッドモデルで、2025年10月13日(月・祝)よりFender Flagship TokyoおよびFender Custom Shopショーケースディーラーにて受注を開始します。(納期は2026年10月頃を予定。)また、受注開始日となる10月13日(月・祝)には、フェンダー主催の体験型イベント【FENDER EXPERIENCE 2025】のステージにJが登場し、本モデルについて自ら語る特別な機会も予定されています。
1992年にLUNA SEAのベーシストとしてメジャーデビューを果たしたJは、その圧倒的な存在感と独自のスタイルでシーンを牽引してきました。2025年1月に発行された『ベース・マガジン』の一般ソーシャルメディア上で行われたユーザー投票企画「#最も偉大なベーシスト2025」では、第1位を獲得。さらに「プロ・ベーシストが選んだ偉大なるベーシスト100人」では、世界を代表する名だたるベーシストが並ぶ中で堂々の第10位にランクインし、その人気と実力を証明しました。現在も日本を代表するロック・ベーシストとして唯一無二のスタイルを提示し続け、LUNA SEAおよびソロ活動の両輪で精力的に活動を続けています。
JとFender Custom Shopの関係は、2019年のフェンダーとのパートナーシップを機に深化しました。かねてよりFender Custom Shopのマスタービルダー、グレッグ・フェスラー製作のベースをコレクションしていたJは、2020年に自身のリクエストを反映した 「’57 Precision Bass® Relic® Reverse Head Black Gold」 を製作。その後、マスタービルトシリーズとして同モデルを完全再現した 「J Signature Precision Bass® Heavy Relic® Black Gold」 が世界限定25本で販売され、大きな反響を呼びました。さらに前作を基に、本人こだわりの新色Champagne Goldをまとったカスタムビルトシリーズも2021年に登場。このカラーは、Jが入念なチェックを重ねて誕生したもので、ステージライティングを受けて表情を変えるそのカラーリングは、アーティスト性とクラフトマンシップの融合を象徴するものでした。
そして今回発表された新モデル『Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® King’s Red Sparkle』は、伝統的なプレシジョンベースを基に鮮烈な輝きを放つ King’s Red Sparkleを採用。そしてHeavy Relic®加工による風格あるルックスで、唯一無二の存在感を誇るモデルとなっています。本モデルは、2ピースのセレクトアッシュボディに、リバースヘッド仕様のワンピースメイプルネックを採用し、’57 Soft “V”シェイプと7.25インチラジアスによる快適な演奏性を実現します。またピックアップには、カスタムショップのマスターピックアップワインダー、ホセフィーナ・カンポスによるHand-Wound 62 Precision Bass® Pickupを搭載し、幅広いサウンドバリエーションを可能にしました。なお今回2ピースセレクトアルダーボディにCustom Shop Josefina Hand-Wound Vintage Jazz Bass® Pickupを増設したPJスタイルの『Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® PJ, King’s Red Sparkle』も同時発売します。
Jは、自身のシグネイチャーモデルについて次のように語っています。「“赤”という色は、自分にとって特別で、象徴的なカラー。今回のKing’s Red Sparkleは、そんな“赤”をあらためて全面に打ち出したくて、グレッグ・フェスラーにオーダーして作ってもらいました。フェンダーのベースを使わせてもらうようになってから、その長い伝統や歴史、そして変わらない情熱と信念に対して、どう自分らしく向き合っていくかを常に考えてきました。これまでリリースしてきたBlack Gold、Champagne Goldといったモデルを重ねる中で、それぞれの個性を自分のサウンドとして体得してきた確かな実感があります。だからこそ今回、満を持して“赤”に挑みました。自分の音楽人生の中でも大きな意味を持つこの色を、フェンダーのベースに託したかったんです。」
Fender Custom Shop マスタービルダーのグレッグ・フェスラーは、次のように語ってます。「Jとの仕事はいつも刺激的で価値のある経験となっています。彼は非常に明確なアーティスティック・ビジョンを持っており、今回の“King’s Red Sparkle”では、その大胆で象徴的なカラーを、時代を超えて力強さを放つ形で具現化したいと考えました。ヘヴィレリック加工からハンドワウンドのピックアップに至るまで、すべてのディテールに彼のサウンドとステージ プレゼンスを反映させています。彼と共にこのモデルを作り上げられたことを誇りに思いますし、プレイヤーの皆さんがこの楽器から放たれるエネルギーを感じていただけることを楽しみにしています。」
長年シーンを牽引してきたベーシストJと、最高峰のクラフトマンシップを誇るFender Custom Shop。この両者が築き上げる全く新しいプレシジョンベースは、単なる楽器を超え、音楽とクラフトマンシップの歴史に新たなページを刻みます。
◼︎製品画像

Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® King’s Red Sparkle

Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® PJ, King’s Red Sparkle
◼︎製品概要
製品名/市場想定売価 | Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® King’s Red Sparkle1,815,000 円(税込) Limited Edition Masterbuilt J Precision Bass® PJ, King’s Red Sparkle1,980,000円(税込) |
受注開始日 | 2025年10月13日(月・祝) |
国内製品取扱店 | Fender Flagship Tokyo(フェンダー旗艦店) Fender Custom Shopショーケースディーラー ・三木楽器 BASS SIDE ・池部楽器店 ベースコレクション ・イシバシ楽器 渋谷店 ・ベースプラネット ・クロサワ楽器 お茶の水駅前店 |
URL | https://jp.fender.com/pages/limited-edition-masterbuilt-j-precision-bass |
※製品仕様及び販売価格は、予告なく変更となる場合がございます。
◼︎J プロフィール
1992年にLUNA SEAのベーシストとしてメジャーデビュー。1997年にはLUNA SEAの一時活動休止を機にソロ名義での活動をスタートし、1st アルバム『PYROMANIA』を発表する。2000年のLUNA SEA終幕を経て2001年にソロ活動を再開すると、海外から多数のアーティストを招き開催したライヴ・イベント“FIRE WIRE”、史上初アリーナをオールスタンディングにして開催した日本武道館公演、数多くのゲスト・バンドを一同に迎えての5日間連続ライヴ“SHIBUYA-AX 5DAYS”など、独自のスタイルでライヴ活動を展開。2019年5月にはLUNA SEA結成30周年を迎えた節目に、世界的楽器メーカーであるフェンダーとのエンドースメント契約を発表。2025年1月発行のベースマガジンで企画された「プロ・ベーシストが選んだ偉大なるベーシスト100人」では、世界中の錚々たるベーシストが名を連ねる中、第10位を獲得。また、一般アンケート投票(#最も偉大なベーシスト2025)においては、堂々の1位に輝いている。2025年はLUNA SEA結成35周年ツアーのグランドファイナルとして、東京ドーム公演を開催。LUNA SEAとしても確固たるその存在を世に示した。現在も、日本のロック・ベーシストとして唯一無二のスタイルを提示し続け、LUNA SEA、ソロの両輪で活躍中。