Fender Re-Creation: Black Pumasのエリック・バートンが”Confines”をプレイ
Black Pumasのフロントマンであるエリック・バートンが、バンドのシングル曲”Confines”のソウルフルなバージョンを、American Acoustasonic® Jazzmaster®使って演奏しています。
エリック・バートンとエイドリアン・ケサダは、お互いに1,000マイル以上離れたところから音楽の旅を始めました。その後、オースティンで運命的に出会うこととなりBlack Pumasを結成したのです。
南カリフォルニアのサンフェルナンドバレーで育ったエリックは、サンタモニカの桟橋でバスキングを始め、やがてテキサスに渡りました。一方、エイドリアンは、すでにオースティンに20年ほど滞在しており、さまざまなバンド(グラミー賞を受賞したGrupo Fantasmaなど)で演奏したり、自分で作曲を行ったりしていました。
コラボレーションの相手を探していたエイドリアンは、共通の友人を介してエリックと出会うこととなり、パートナーシップを築いていったのです。
エリックのパワフルな声は、エイドリアンが取り組んでいたブルージーでソウルフルなサイケデリックロックの楽曲にぴったりとマッチしました。やがて、スタジオでのセッションが、セルフタイトルのデビューアルバムとなり、精力的なツアーを行い、さらには2年間で4つのグラミー賞にノミネートされるという結果になったのです。
Black Pumasがラジオで大々的に紹介され、すべてのストリーミングミュージックのプレイリストに入るきっかけとなった曲の一つが”Colors”でした。エリックは、この曲を今回の”Fender Re-Creation”で演奏しています。
オースティンにあるサハララウンジで、American Acoustasonic Jazzmasterを手に取ったエリックは、この曲に豊かなアコースティックな雰囲気を加えています。これは、彼がこの街の有名な6番街とコングレスの角でバスキングをしていた頃の雰囲気を再現しているのかもしれません。
「ギターを手にすると、とてもクールで自由な気分になるんだ」エリックは言います。「社会からのプレッシャーや、社会的構造にも縛られることなく、自分の描きたいものを描けるような気持ちになるんだ。自由ってそういうものだよね」
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