ハンドワイヤリングで製作された’64 Custom Princeton Reverb
世界で最も愛されているアンプの一つ、ハンドワイヤリングで製作された’64 Custom Princeton Reverb
Princeton Reverbは、発売から50年以上経った現在でも、ギタリストにとって無くてはならないアンプの一つとして、世界中のステージやスタジオで愛用されています。
その中でも、一番人気があるのは、信じられれないほどの感度とレンジの広さでプレイヤーの感性をそのまま出力する、1964年から67年に生産されたブラックパネルのオリジナルモデルでしょう。
そのサウンドが’64 Custom Princeton Reverbで蘇ります。数えきれないほどのヒット曲で聞き覚えのある、時代を超えたフェンダーサウンドを聴くことができるのです。オリジナルを忠実に再現したこのリイシューモデルは、’64 Custom Deluxe Reverb、’57 Custom Champ、’57 Custom Deluxeや57 Custom Twinと共に、American Hand Wiredシリーズとして、カリフォルニアのコロナ工場で生産されています。
使い勝手の良いPrinceton Reverbは全てのプレイヤーにとって、思い描いたニュアンスを出力できるアンプとして高く評価されました。2度もグラミー賞に輝いたカントリーシンガー、ドワイト・ヨアカムのバンドのギタリストであるユージン・エドワーズは、Princeton Reverbに精通しており、ソロとしても、プロデューサーとしてもこのアンプと共にそのキャリアを築いてきました。
「このアンプは、ステージでも、スタジオでもちょうどいいサイズ感なんだ」ユージンは語ります。「実際1台のPrinceton Reverbだけでアルバムを製作しているし、ステージでもこのアンプといくつかのペダルだけでこなしてるよ」
「男らしいサウンドを求めるなら、Princeton Reverbは最適な一台だね。今の最先端のエフェクトペダルとも、とても相性がいいアンプなんだ」
’64 Custom Princeton Reverbは、ハンドワイヤリングされたAA1164の基盤、トレモロとスプリングリバーブ、ヴィンテージタイプのブルートーンコンデンサ、3基の12AX7と1基の12AT7プリアンプチューブ、5AR4/GZ34レクチファイアチューブ、6V6パワーチューブのペアを搭載した12Wのアンプです。10インチのJensen alnico P10-Rスピーカーを採用することで、煌びやかなクリーントーンを出力し、頑丈なパイン材のキャビネットは、共鳴と軽量化を実現しています。
’64 Custom Princeton Reverbは、ヴィンテージトーンを探している全てのプレイヤーにとって最適な選択です。歴史に忠実なこのモデルは、プレイヤーだけではなく、コレクターも興奮させるものになるでしょう。