練習が捗る、いくつかのヒント
ここに挙げたいくつかのヒントを参考に、音楽の旅に出かけましょう!
あなたが毎日楽器を練習しようと考えているなら、ギターをどこに置いておくかといった、一見単純にも思えることが重要になってくるでしょう。 ここでは、正しい選択を促す為の科学を利用して、より効果的な方法を学びましょう。カフェテリアでは、健康に良いオーガニックな食品を目の高さに陳列するだけで50%売り上げが伸びるそうです。
人間は最も簡単にできることを行う傾向があり、練習に立ち向かうためには、 “練習”を最も簡単なことにするべきです。その為の方法とは?
楽器を見える位置に置く
クローゼットの中に置いてはいけません。あなたがいつも過ごしている場所(お気に入りの位置)から手の届く場所にギターを置きましょう。まるで、愛犬がご主人の帰りを待ち、帰ってきたらすぐに遊んで欲しがるように… 家に帰ったらまず最初に目にする位置に置くことが重要です。
TVを部屋の中心にしない様に
もし、あなたが毎晩疲れるまでTVの前で過ごしているのなら、少し気分を変えて、部屋の模様替えをしてみましょう。
気を散らす携帯電話は機内モードに
携帯電話を機内モードにすることで、練習中に余計に気が散ることがなくなるでしょう。そうすれば「誰かからメッセージがきたかな」とか気にしなくても済みます。もちろん練習後には通知をオンにすることを忘れずに。
家族や愛する人とスケジュールを共有
同居している家族や、恋人に練習していることを知らせる様にしましょう。家に帰ってすぐ楽器を弾いて…といったことを繰り返すと、あなたが彼ら、彼女らを拒絶していると思われる可能性もあります。きちんと説明して(帰ったらまず挨拶をしてから)練習の時間を確保しましょう。
小さな目標を設定して、その目標に時間を設定しましょう
例えば、冷蔵庫に「2月14日までにHeartbreakerをマスターする!」というメモでもいいでしょう。いつまでに何をすればいいかを認識し、毎日それを確認することで、目標に向かってのモチベーションが上がる可能性が高くなります。「楽器を弾けるようになる!」といった大きな目標ではなく、小さな目標を立てることで、より現実的にやることを理解できる様になるでしょう。
楽しむ
自分に優しくすることは、回復力とリンクしています。練習をしなかった事実を自分で許すことで、きっとどこかでそれをカバーしようという気持ちが働くでしょう。自分に厳しくしすぎると、打ちのめされてしまい、時間だけが過ぎていってしまいます。もし、思った通りに練習ができなかったとしたら、練習のペースや方法をもう一度見直してみてください。何が悪かったのかを考えてやり直せばいいのです。
なぜ楽器を弾きたかったのか
他の人がプレイするのを見る習慣をつけたり、あなたのお気に入りの曲のプレイリストを作成したり、どうして楽器を弾ける様になりたいのかを常に考えられる環境をつくりましょう。
抵抗が少ない練習方法を見つけられた時、きっとあなたはその事を誇りに持てるようになるでしょう。そしてきっと楽器も上達して行っているはずです。