超十代ギター教室 at Fender Flagship Tokyo
モデル、YouTuber、TikToker、アーティスト、スポーツ選手など、さまざまなジャンルで活躍している十代が集まり、多彩な活動を繰り広げている「超十代」。メンバーの百瀬拓実(以下:百瀬)、実熊瑠琉(以下:実熊)、沢田京海(以下:沢田)、もか、まほこが参加したギター初心者向けの〈超十代ギター教室〉が、12月3日(日)、10日(日)、17日(日)、各日昼と夜の2部制でFender Flagship Tokyoにて開催された。一般公募で選ばれた受講生たちが「超十代」のメンバーと一緒にギターの楽しさを体験した〈超十代ギター教室〉の初回、12月3日(日)の第1部の模様をレポートする。
美しい音色が会場中に鳴り響く!
「超十代」のメンバーとともにギターを奏でる楽しさを体感
ギター講師を務めたのは、スタジオミュージシャン、プロデューサーとして、さまざまなアーティストの現場で活躍している坂本夏樹先生。超十代のメンバーである百瀬拓実、実熊瑠琉、沢田京海が登場すると、待ちわびていた受講生は歓声を上げた。
「趣味でギターを弾いているんですけど、フェンダーさんのギターを使っています。いつも寂しく一人で弾いているので、ファンの皆さんと一緒に練習できるのがとても楽しみです」(実熊)
「僕も独学でギターを弾いているんですけど、プロの方に習う機会はなかなかないですよね。今日は僕と一緒に楽しくレッスンしましょう!」(百瀬)
「ギター初心者です。格好から入ろうと思って、今日はサングラスをかけてきました(笑)」(沢田)
3人が挨拶をしたあと、ギター講習がスタートした。「ギターの構え方」「チューニングの仕方」「ピックの持ち方」「フレットとは何?」というような基本的な説明を経て、受講生たちは用意されていたフェンダー製のエレキギター、アコースティックギターを手にしてコードを鳴らし始めた。坂本先生が教えてくれたコードはAadd9。人差指と中指で弦を押さえるだけなので簡単だが、音の響きがとてもおしゃれ。ギターを奏でる楽しさを体感するのにもってこいのコードだ。最初は弦をミュートしてしまって上手く鳴らせなかった人が多かったが、坂本先生にコツを教えてもらって徐々に上達。「難しいよね?」「こうやると押さえやすいかも」「指先が痛いよぉ(笑)」など、超十代メンバーの3人と受講生たちが言葉を交わし合ったりしているうちに、最終的にはとてもキレイなAadd9が会場内に鳴り響いた。坂本先生が使っていたアンプで、エレキギターのオーバードライブサウンドを鳴らすコーナーも大好評。迫力満点の音を全身に浴びた百瀬は、「気持ちいい!」と大喜びしていた。
「ファンの子とこうやって近くでギターを弾くのは初めてだったので嬉しかったです。初心者がほとんどだと思うので、これを機にギターに興味を持ってくれたらなと思います」(実熊)
「アコースティックギターを弾いたことはあったのですが、エレキギターを弾いたのはほぼ初めてです。わかりやすく教えていただいて楽しかったです」(百瀬)
「自分も初心者でギターに触ったことがなかったんですけど、これを機に趣味にしてみようかなと思います」(沢田)
3人各々が感想を語ってギター講習は終了。その後は交流会が行われた。記念撮影をしながらギターについて明るく語り合っていた超十代のメンバーと受講生たち。共通の話題で盛り上がっている姿が、とても楽しそうだった。
第2部が始まるまでの間、実熊、百瀬、沢田は、特別レッスンを坂本先生から受けていた。先ほど習ったAadd9のおさらいをしつつ、「チューニングをする時は、合わせる弦以外をミュートすると精度が上がるよ」「隣り合った弦をミュートしないように、指を立て気味にしてコードを押さえるようにしましょう」など、先ほどの講習では時間の関係で触れられなかった細かなポイントも教えてもらって、さらに上達した3人。そしてDコードの押さえ方も習ったあとは、D/G→D/A→Bm→Dと、ベース音を加えたオンコードを交えたコード進行にもトライするという、さらにワンランク上のレッスンも繰り広げられた。コード進行の気持ち良さを知ると、大好きな曲をいろいろと弾いてみたくなる気持ちも自ずと高まる。ギターの楽しさをより深く知った超十代の3人は、ギター講習の第2部に向けての練習にさらに熱が入っていた。
12月10日(日)のギター講習には、沢田、もか、まほこ、12月17日(日)には、実熊、沢田、まほこが参加。3日間にわたって計6回行われた〈超十代ギター教室〉は、若い世代がギターの魅力に触れるための絶好の機会となった。何歳になってもギターを弾くひと時は、生活に素敵な潤いを与えてくれる。一生楽しむことができる趣味と出会えた受講生がいたならば、超十代のメンバーたちも大喜びするだろう。
※写真は全3日間のものを掲載