
Fender × CHOJUDAI GUITAR CLUB presents──Special Event with NEGISHIOTONDON Vol.1
モデル、YouTuber、TikToker、アーティスト、スポーツ選手など、さまざまなジャンルで活躍しているティーンエイジャーたちが集い、多彩な活動を繰り広げている「超十代」。2023年にはフェンダーとのコラボ企画〈超十代ギター部〉が始動。その第2弾始動を記念した〈Fender × CHOJUDAI GUITAR CLUB presents──Special Event with NEGISHIOTONDON〉が、3回にわたってFender Flagship Tokyoで開催される。4人組ロックバンド“ねぎ塩豚丼”も毎回出演するこのイベントでは、“ある企画”が始動するという。「超十代ギター部」の沢田京海(トメィトゥ)、実熊瑠琉、百瀬拓実が登場し、ねぎ塩豚丼によるライヴも行われた第1回の模様をレポートする。
ねぎ塩豚丼が爆音ライヴ。超十代ギター部と語る楽器愛
イベントは、ねぎ塩豚丼のライヴからスタート。オープニングを飾ったのは「備忘録少年」。なお(Gt,Vo)、さえ(Gt,Cho)、かずさ(Ba)、あいね(Dr)の演奏に観客の手拍子も加わり、会場は明るい熱気で包まれていった。通常のライヴハウスよりも圧倒的に近い距離で体感するサウンドは、彼女たちのライヴに通っているファンにとっても新鮮だったはず。ステージ真横の椅子に座って観ていた「超十代ギター部」の3人・沢田京海(トメィトゥ)、実熊瑠琉、百瀬拓実は、身体を揺らしながら臨場感溢れるサウンドを受け止めていた。飛び跳ねながら踊る観客のエネルギーが、会場を心地よく震わせた「変貌」。ギターソロも交えながら骨太な爆音を鳴り響かせた「Victory」。バンドで演奏する楽しさ、カッコ良さがたっぷりと伝わってくる3曲だった。





ライヴの次はトークコーナー。ねぎ塩豚丼の4人が質問に答えた。最初の質問は、音楽や楽器に目覚めたきっかけ。
「04 Limited Sazabysさんの『Squall』を聴いて、ギターのイントロがカッコ良くて、弾けるようになりたいと思って始めました」(さえ)
「もともと音楽を聴くのが好きだったんですけど、軽音部のバンドに誘われたのがきっかけで弾く側になりました」(かずさ)
「中学生の時に“部活、何やろうかな?”と考えた時に“楽器できたらカッコよくない?”と思って始めました」(あいね)
「音楽と無縁の人生を送っていて、パソコン部に入ってたんですけど、軽音部に誘われて“やってみるか”と始めてみたらここまで来てました(笑)」(なお)
コピーから練習を始めた彼女たちだったが、初ライヴで納得できるパフォーマンスができず軽音部の部長に直談判。もう一度演奏させてもらったのだという。諦めない心が上達の秘訣の一つであることも伝わってくるエピソードだった。
ねぎ塩豚丼が手にしているフェンダーギター、ベースを見つめながら“いい楽器だねー!”“カッコいい!”と言い、とても羨ましがっていた超十代ギター部の3人もトークに参加。“どのようなアーティストに影響を受けてきたんでしょうか?”という質問をされた彼らは、「人間味がある曲が好きで、シンガーソングライターの曲をよく聴きます。YUIさん、宇多田ヒカルさん、あいみょんさん。ラッパーだとちゃんみなさんとか」(沢田)。「ラブソングが好きです。川崎鷹也さん、平井大さんとか。奥さんに向けて作る曲とか歌詞も素敵なんです。歌詞を見て惹かれることが多いです」(実熊)。「僕は情熱を与えてくれる、やる気をくれる曲が好きです。中学生の時に野球部だったんですけど、THE BLUE HEARTSの『リンダ リンダ』『情熱の薔薇』とかが好きだった記憶があります」(百瀬)と回答。約半年間にわたって一生懸命に練習を重ねた第1回〈超十代ギター部〉を振り返り、仲間たちと一緒に演奏する楽しさを知った体験についても語った。


また、「超十代ギター部」の3人が憧れの眼差しで見つめていた、ねぎ塩豚丼が持つフェンダーギターとベースについてのトークも大いに盛り上がった。
「めちゃくちゃ弾きやすい上に見た目もかわいいんです。ステージ映えもするのが嬉しいです」(かずさ/75th Anniversary Player II Precision Bass)
「テレキャス特有のジャキジャキ感とか音の抜けがとても良くて、弾いていて“楽しい!”ってなります。裏に75周年の刻印があって、私しか知らない一面があるんです(笑)」(なお/75th Anniversary Vintera II Road Worn 1951 Telecaster)
「ギターを始めた時からずっとStratocasterを使っているので大好きなんです。新たな一面を感じられるんじゃないかなと思いながら弾いています。とても気に入ってます」(さえ/Vintera III Late ’60s Stratocaster)
TelecasterとPrecision Bassは今年75周年。数々のミュージシャンたちの名演を生んだ楽器は、今もこうして若者の音楽活動を支えている。2024年に70周年を迎えたStratocasterを含め、今後もたくさんの人々に楽器を奏でる喜びを伝えていくに違いない。トークコーナーを経て、イベントを締めくくったのは、ねぎ塩豚丼の「Tonight」。
「心を動かされました! 迫力がすごかったです」(沢田)
「生で観て良さが伝わりました。私もギター弾きたくなりました。帰ったら弾きます!」(実熊)
「演奏に圧倒されちゃって、“この後、何をしゃべったらいいんだろう?”と思うくらいすごいライヴでした!」(百瀬)
ライヴ終了直後、興奮冷めやらぬまま感想を語った3人は、「超十代ギター部」としての活動への意欲を大いに高めていた。先述の通り新たな企画が始動するが、どのような展開が待っているのだろうか? 詳細が明かされる6月を待とう。






