無限の可能性 | American Acoustasonic Telecaster

ギターをプレイする人は、アコースティックとエレクトリックの両方を持っている人も多いでしょう。でも両方が一つになったら…。

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The NAMM Show 2019で発表されたAmerican Acoustasonic™ Telecaster®なら、その願いが叶うでしょう。アコースティックの繊細なトーンから、大胆なエレクトリックサウンドまで、またその中間にあるすべてのサウンドを奏でることができるのです。きっとステージやスタジオにおいて完璧なパートナーとなるでしょう。


 
 

ステージにアコースティックギターを取り入れることで、より観客を引きつけることができるでしょう。多くのアーティストは、なるべく楽器を持ち替えなくても良いように、その曲専用のギターを用意したり、他のギタリストを用意してアコースティックパートをカバーしてもらったりします。American Acoustasonic Telecasterは、ステージ上での課題をいくつも解決します。そう、ギターを持ち替えることなく、エレクトリックからアコースティック、アコースティックからエレクトリックと簡単にチェンジできるのです。

「3年前、私たちは本当に革新的なアコースティックギターの製作に着手したんです」アコースティックおよびSquier部門のヴァイスプレジデントであるビリー・マルチネスは語ります。「このギターの登場により、アコースティックとエレクトリックの境界線は消え、アーティストが求める、複数のボディシェイプとウッドのアコースティックサウンドと、素晴らしいエレクトリックギターのサウンドを手に入れることができるのです。アナログとデジタルの長所を融合させることで、本当に素晴らしいギターが生まれました」

エレガントでかつシンプルな、American Acoustasonic Telecasterは、最新技術とオーガニックなアコースティックサウンド、そしてフェンダーならではのプレイアビリティを組み合わせることで生まれました。ボディは美しい曲面を描くコンター加工や、特許出願中の共鳴システム(SIRS)を特徴としています。スムースにプレイできるサテン仕上げのマホガニーネックをセットすることで、この最先端のギターはとても弾きやすく、フェンダーならではフィーリングを持っています。


 
 

「現代のアーティストのためのアコースティックギターを開発する。それが目的でした」フェンダーのCEOアンディ・ムーニーは語ります。「3年間の研究開発の結果、すべての基準を満たした素晴らしいギターが誕生しました。それは、私たちの予想を上回るものでした」

「もし、American Acoustasonic Telecasterが自動車だとしたら、それは高性能なSUVに例えられるでしょう。このギターは最先端のアコースティックというだけではなく、ステージでもその威力を発揮します。ステージで最高のサウンドを奏でるのはエレクトリックギターです。このチャレンジは、フェンダーとしての誇りを持って行いました」

American Acoustasonic Telecasterには、フェンダーとフィッシュマンが共同で開発した、アコースティックエンジンが搭載されています。これはギターの自然な響きを最適化し、共鳴を整えてきめ細やかなサウンドを実現する、独自のアナログ技術と最先端技術の融合で生まれたものです。エレクトリックとアコースティックのサウンドは、もちろん単体でも素晴らしいですが、”MODノブ”と呼ばれるつまみによって混ぜ合わせることもでき、新しいトーンを生み出すことができます。


 
 

American Acoustasonic Telecasterは、無数のトーンと、これまでにないクリエイティブな表現を可能にしています。そう、アーティストは、いままでに無い素晴らしいパレットを手に入れることができるのです。

American Acoustasonic Telecasterセレクターによって以下のサウンドを切り替えることができます。

 

  • 5 – Core acoustics: rosewood dreadnaught / rosewood auditorium
  • 4 – Alternative acoustics: maple small body / mahogany dreadnaught
  • 3 – Enhanced harmonics: sitka spruce / rosewood dreadnaught
  • 2 – Acoustic / electric blend: mahogany dreadnaught with Fender electric
  • 1 – Electric: Fender clean electric / Fender fat electric

     

    ビリーは言います。「私たちは、このAmerican Acoustasonic Telecasterがカリフォルニア州のコロナ工場で生産されていることに誇りを持っています。これは真の革新的なモデルを生み出すことで、将来フェンダーのアコースティック部門がより発展し、成長していくことを意味するでしょう」


    #FenderNewsでも、UNBOX the FUTERや、MIYAVIによるスペシャルライブの模様など、数多くのコンテンツを用意しています。是非そちらもご覧ください。

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