Cover Artist | ニューヨーク -後編-

Vintera II 60s Stratocasterを抱きしめながらジョンの曲を聴きますわ

2019年と2020年にM-1グランプリ決勝進出、2020年と2021年にキングオブコント決勝進出など、嶋佐和也の高い演技力や屋敷裕政のテンポ感抜群のツッコミで人気を博しているお笑い芸人“ニューヨーク”がFenderNewsのCover Artistに登場! インタビュー後編では、新たなHighwayシリーズとVintera IIシリーズに対するインプレッション、そしてすべてのビギナーたちにメッセージをもらった!

Highwayシリーズはエレキとアコギのいいとこ取り

──さて、今日はフェンダーの新シリーズを弾いていただいたので、その感想を聞かせてください。屋敷さんはHighwayシリーズですね。

屋敷裕政(以下:屋敷) 小さいアコギのわりには音がちゃんとしているというか、鳴りが響いていました。

嶋佐和也(以下:嶋佐) かわいいデザインだな。

屋敷 最近はエレキばかり弾いていたので、アンプにつながないと音が小さいじゃないですか。エレキっぽいサイズなのに音はアコギなのでいいなと思いました。

──Highwayシリーズは、エレキフィーリングで弾けるけどサウンドはアコギという新しいギターです。

屋敷 エレキよりも軽いしアコギよりも小さいから、いいとこ取りって感じがしました。

──嶋佐さんはVintera IIシリーズのVintera II 60s Stratocasterですね。

嶋佐 俺は音のこととか全然わからへんけど、めちゃめちゃオーソドックスというか、デザインがいいですよね。スタンダードかつ渋くてカッコいいです。

──3-Color Sunburstのストラトと言うと、ジョン・フルシアンテも象徴的な存在ですね。

嶋佐 まさにね。ジョン、カッコいいじゃないですか。ソロアルバムも聴いていたので、これを抱きしめながらジョンの曲を聴きますわ。これを機にギター弾いてみます。

屋敷 俺はこのHighwayシリーズを買わせてもらうし、原宿のFender Flagship Tokyoにもお邪魔してもう一本買うつもりなので、フェンダーのギターばっかりになるなぁ。

──目指せ、芸人初のシグネイチャーモデル!

屋敷 あははは!

嶋佐 めちゃくちゃ面白いけどな。

屋敷 くっきー!さんとかフットボールアワーの後藤さんとか、“どうやったらこんなレベルになれるの?”っていうぐらい上手いんですよ。やっぱり、思春期に夢中になった人は上手いですね。大人になってからだとなかなか、時間を忘れて練習…とか全然ならへん。すぐに休憩したなる(笑)。趣味としてはだいぶ楽しいですけどね。

──今後、ギターとどのように付き合っていきたいですか?

屋敷 みんなで集まってスタジオに入るのは楽しいので、今のところはそういうのがあればいいなって感じですかね。

──あくまで趣味の範囲で。

屋敷 そうですね。あと“何か弾いてよ”って言われた時に、ちょっと弾けるぐらいになれたらええなと思います。アコギとか三味線に比べて、エレキギターは長いこと続いているので。

ギターは誰も拒否反応を起こさない

──ギターの魅力は何でしょうか?

屋敷 今はYouTubeがあるので、だいぶわかりやすく教えてくれるんですよね。だからあの頃、紙(譜面)と耳だけでギターを弾けるようになった俺らの同級生、まじですごいなって思います。今は動画で0.25倍速とか0.5倍速で指の動きを確認できるし、オアシスの「Whatever」とかYouTubeのスロー再生だけで弾けるようになりましたから(笑)。

──誰かに教わったわけでもなく?

屋敷 はい。天才小学生みたいな子が「Whatever」を弾いている動画があったので、それをジーっと見て。ただ、大人になってから覚えた指の動きは一瞬で忘れますね。もう「Whatever」弾けないですもん。

──昔に覚えた曲って時間が経っても弾けたりしますよね。

屋敷 そうですね。ゆずの「夏色」は弾けます。

嶋佐 今日の取材のおかげで、俺も数曲ぐらい弾ける曲を持っておこうと思いましたね。上手くなるのは無理っすけど。たまにあるんですよね。家で酒飲んでてめっちゃ酔っぱらってギターを触っちゃう時。その時に弾けるように、レパートリーを何曲か持っておきたいですね。

屋敷 あれも憧れる。曲を知らんくても、耳コピみたいに“ああ、次これね”って言いながらすぐに曲が弾ける人。僕らの先輩のアイロンヘッドの辻井さんがそうで、“めっちゃカッコええ!”っていつも思います。

嶋佐 空き時間にずっとギターいじってるもんね。それだけでいくらでも時間を潰せるじゃないですか。

屋敷 “この曲弾けますか?”と言って歌っとったら、“こんな感じか”って途中からギター弾いてくる。あれ何!?

──これからギターを始める方に、アドバイスやメッセージがあればお願いします。

屋敷 ずっとギターが弾きたいと思いながら、踏み出せていない人って多いと思うんですよ。有吉さんもギター弾きたいってツイートしてましたし。職場とかコミュニティで“ギター始めたんや”って言ったら、実はベースできるよとか、ドラムできる人がけっこう周りにおるから、ギター買うてスタジオに入ったらハマっちゃうんじゃないかなと思いますね。俺がそうやったんで。今はYouTubeでなんぼでも教材があるし、だいぶハードルは低いと思います。俺ら空手を10年以上やってたんですけど、あの時間ギターやってたらとんでもないことになってた(笑)。

嶋佐 ギターは誰も拒否反応を起こさないじゃないですか。“キモッ”てならない。ギターって誰が見てもカッコいいってなるから、すごいなって思います。

屋敷 ちょいちょいギターチャンスあるしな。バーに置いてあったり。

嶋佐 うん。ギターは弾けたらプラスでしかない。ダンスもいいと思いますけど、本気でダンスされたらちょっと引いちゃう。ギターはちょうどいいんですよ。

屋敷 お前の『鉄拳』(ゲーム)とかもな、相手ボコボコにしても全然カッコ良くないもんな。

嶋佐 ゲーセンでガチで上手くても…微妙。

屋敷 おもろいけどな。

嶋佐 モテはしないじゃないですか? ギターはトータルで見て一番いいですよね。だからやるに越したことはない。

嶋佐:Vintera II 60s Stratocaster | 屋敷:Highway Series Parlor

>> 前編はこちら


ニューヨーク
嶋佐和也、屋敷裕政からなるコンビ。2010年に結成。2019年と2020年にM-1グランプリ決勝進出、2020年と2021年にキングオブコントで準優勝を果たす。テレビ朝日『NEWニューヨーク』『まだアプデしてないの?』、Abema『マッドマックスTV』、TBS『ラヴィット』などに出演。2019年1月に開設したYouTubeチャンネルでは、企画動画とともに「ニューヨークのニューラジオ」が人気を博す。2023年、『リンカーン』の後継番組であるTBS『ジョンソン』へのレギュラー出演がスタート。
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3153

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