Fender × CHOJUDAI GUITAR CLUB presents──Special Event with NEGISHIOTONDON Vol.2

モデル、YouTuber、TikToker、アーティスト、スポーツ選手など、幅広いジャンルで活躍中のティーンエイジャーたちによる「超十代」。2023年にはフェンダーとのコラボ企画〈超十代ギター部〉が始動。その第2弾〈Fender × CHOJUDAI GUITAR CLUB presents──Special Event with NEGISHIOTONDON〉のVol.2が、6月10日(水)にFender Flagship Tokyoで開催された。出演したのは「超十代ギター部」から百瀬拓実、Mumei、4人組ロックバンドのねぎ塩豚丼。4月のVol.1で“ある企画”が用意されている旨が明かされたが、ついに詳細が発表された。ねぎ塩豚丼のライヴも観客を盛り上げた本イベントの模様をレポートする。

ねぎ塩豚丼と超十代ギター部、共演への熱を高めたVol.2

「超十代ギター部」から百瀬拓実とMumei、ねぎ塩豚丼のなお(Gt,Vo)、さえ(Gt,Cho)、かずさ(Ba)、あいね(Dr)がステージに登場。彼らの後方に控えている楽器類も観客の目を引いていた。ねぎ塩豚丼は、4月に行われたこのイベントのVol.1でもフェンダーを使用。その後もさまざまなライヴで弾き続けている。なおが使用しているのは、75th Anniversary Vintera II Road Worn 1951 Telecaster、さえが使用しているのはVintera III Late ’60s Stratocaster(Ocean Turquoise)、かずさが使用しているのは75th Anniversary Player II Sparkle Precision Bassだ。

「私はTelecasterなんですけど、音がジャキジャキだし、ちゃんと音にコシがあるんです。大きい会場で響かせるのが楽しいです」(なお)

「ギターを始めた当初からStratocasterを使っているんですけど、作り方も種類も違うんです。作り方によってこんなに音が違うんだなと実感しています。違いが楽しいです」(さえ)

「私のはキラキラなんですよ。ライヴをするたびにお客さんから“キラキラしてて映えてたよ”って言われて嬉しくなります。低い音も高い音もキレイに出て、チューニングもずれなくてすごく好きです」(かずさ)

前回、ねぎ塩豚丼のライヴを見て「超十代」の百瀬はますますギターへの意欲が高まったらしい。「僕はJaguarを弾いてます。あいみょんさんの曲を弾くのが楽しいんです」と話していた。Mumeiは「超十代ギター部」でベースを担当。「小5の時に楽器をやりたいと思ってギターを始めたんですけど、弦が細くて、指先が痛くて、ドラムに移動したんです。でも、ドラムはリズム感が大事。ドラムからスタートする曲って多いじゃないですか? “責任とれない”と思って(笑)、ベースに移行したんですよね。ベースは弦が太くて4弦しかないから弾きやすくて。重低音も支えている感じがあって、嬉しさや楽しさを見つけられて、今も続けています」と語った。

楽器初心者の参考になるトークも繰り広げられた。

「日々、10分でも5分でもちょっとずつ楽器に触っていけば、積み重ねが大きくなっていくと思います」(さえ)

「お気に入りの曲を見つけて、それを弾けるようになったら達成感があるので、その後も頑張れるようになると思います」(かずさ)

「私は最初にギターを買って、すぐやめて。でも、またやり始めたら急にできるゾーンに入ったんです。暇な時に触って、楽しんでやっていたらできるようになるから、ぜひ楽器を始めてほしいですね」(あいね)

「ゴルフは打ちっぱなしとかで教えてもらいながらやると、何となくやり方がわかってくるんです。そういう感じでやってみたら“この弾き方、いいなあ”“この音色いいなぁ”とか魅力が伝わってくると思います。好きなアニメ、好きなジャンルの音楽を参考にして、TAB譜とかを見て真似るのもオススメの方法の一つです」(Mumei)

経験で裏打ちされたアドバイスの中、初心者の難関として話題に上ったのはギターのFコード。「つまずくのはやっぱりFコードですよね? 私は逃げたんですよ。逃げられるので。さえさんに教えてもらって」となおが言ったので、「どうやって逃げるんですか? 人差し指、痛くなんないんですか?」と質問した百瀬。人差し指で1弦から6弦まで押さえるバレーコードのFは、初心者がつまずきがちなポイントの代表格。しかし、Cのローコードに似たフォームのFM7で代用する方法などがある。「あとで教えますね」と言われたので、百瀬は大喜びしていた。

“ある企画”が行われる旨がVol.1で予告されていたが、“次回、Vol.3では超十代ギター部も演奏に参加”“課題曲はねぎ塩豚丼の「Victory」”という詳細が途中で明かされた。「いい演奏をするために頑張るという気持ちももちろんあるんですけど、自分の気持ち的には楽しみたいだけです。楽しい! 楽しみ! 以上!」(百瀬)。「たくさん練習して演奏を楽しくできたらいいなぁと思ってます」(Mumei)と、意気込みを語った「超十代」の2人。

「『Victory』は大会の前日に作った曲。めちゃめちゃ泣きながら作った曲なので、思い入れがあるんです。カヴァーしてもらえるのが楽しみです」(なお)

「こういう大きな場でカヴァーしてもらえるのは初めてです。一緒に楽器を演奏できるのが楽しみです」(さえ)

「新しい挑戦の機会を作っていただけて嬉しいです。頑張ろうと思います。よろしくお願いします」(あいね)

「大好きな曲なんです。Mumeiさんは私と同じベース。さっき“頑張ろうね”とお話をしました」(かずさ)

ねぎ塩豚丼も共演を楽しみにしていた。Vol.3は8月開催を予定している。日時などの詳細は後日、公式SNSで告知されるという。

イベントを締めくくったのは、ねぎ塩豚丼のライヴ。「備忘録少年」「夏の幻」「ロックは消えない」「Victory」が届けられた。「このフェンダーのギターをゲットしてから、ライヴ会場に相棒のように持って行ってます。めちゃめちゃ音が良くて、見た目も最高で、すごく気に入っているんです。こんなに自分がギターを続けられるなんて思ってなくて。今日は皆さんに最高のギターの音と最高のロックの音を届けて、ギター、ベースを始めてみようと思わせたいです!」と観客に宣言したなお。「Victory」を超十代ギター部とねぎ塩豚丼が一緒に演奏する次回も、ギターやベースの魅力を存分に示す機会となるはず。少しでも楽器に興味がある人は、ぜひ足を運んでほしい。

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